こんにちは、ちゃぴです。
掃除機で床面のゴミを吸う時、ヘッドを前後に動かしますが、
この動きが新品の時に比べて重たくなっていると感じた事はありませんか?
原因はいくつかありますが、
この記事では自走式パワーブラシやキャスターの回転軸に絡み付いたゴミに着目します。
自走式パワーブラシ
まずコイツ。
モータの力で回転させますが、
この回転力がヘッドを動かす時のサポートをしてくれます。
電気系のトラブルでモータが動かくなくなった場合は
専門家に修理依頼をしましょう。
ムリに自分で修理する事は危険です。
電気系統以外のトラブルとしては、
軸部にゴミが絡み付いてしまった事が挙げられます。
メーカーや機種によってはブラシが取り外せますので
取扱説明書の手順に従って取り外しましょう。
この時に軸部に詰まったゴミを除去しておきます。
キャスター
次にキャスター部分。
コイツの構造はいたってシンプル。
電動モーターとかは付いていない。
ミニタイヤに回転軸を串刺しているだけ。
この回転軸部に髪の毛やペットの毛が絡み付いて
回転のスムーズさが失われる。
スムーズに回転しないのでヘッドの動きも重たくなります。
なので処置としては、
『絡み付いたゴミを取ればよい!』
となりますが、ナニでとればよいか、が問題となります。
とても狭い箇所にゴミが入り込んでいるので指先が入りません。
ここで登場するのがピンセットと極細ラジペンです。
これがホントに活躍してくれる。
ピンセットと極細ラジペンは以下のように使い分けます。
ピンセット
回転軸部に入り込んだゴミを引っ張り出します。
ゴミは狭い場所に入り込んでいるので、
先がしっかりと細いピンセットを使います。
先が曲がっているタイプ、ストレートタイプ等がありますが、
お好みで選択します。
僕は先が曲がったタイプを使っています。
ゴミを5mmくらい引っ張り出したら極細ラジペンに選手交代です。
極細ラジペン
コイツはピンセットで引っ張り出したゴミを最終的に引っ張り出します。
ピンセットは奥まったゴミを引っ張り出すのは得意ですが、
強い力で引き抜くのは苦手です。
この点、極細ラジペンは出かかったゴミをしっかりとつかみ、
引っ張り出すのに向いています。
この時に注意すべきポイントは力を入れすぎない事。
ムリに力を入れた時に、ゴミと一緒にキャスターが
取れそうになってしまった事があります。
ガッツリ、ズボッと引き抜くのではなく、
少しずつ小分けしてゴミを取り除くのがコツです。
まとめ
我が家では長毛種の猫が一匹いますので、
この毛がよく絡み付きます。
掃除機ヘッドのローラーやキャスターは
1~2週に1回の頻度でゴミ取りを行っています。
ヘッドが軽く動いてくれると、
掃除機をかける負担も少なくなって疲れにくくなる効果もあります。
掃除をするだけでなく、掃除をする道具をメンテすることも大切だと思います。
やってみるとわかると思いますが、すごく気持ちがいいですよ。
おススメの極細ラジペンとピンセット
僕はコレを気に入って使っています。
- 極細ラジペン
フジ矢(Fujiya製 MP7-150)
2022/10/18現在 Amazonで¥1,318
- ピンセット
ホーザン(HOZAN製 P-882)
2022/10/18現在 Amazonで¥514
Fujiyaの極細ラジペンを近所のホームセンターに見に行きましたが、
¥2,500くらいで売っていました。
Amazonの方が安いです。
家の近くにホームセンターがあれば一度、
確認してみてください。
それではまた別記事で会いましょう。
バイバーイ