こんにちは、ちゃぴです。
今日は猫を飼うときに必要な費用の話。
1年でいくら必要か?
はじめに
猫を飼いたいと思った場合、
事前にどの程度の費用が必要なのか、把握しておきたいですよね。
僕は約1年半前に猫(ちゃぴ)を飼い始めました。
この1年半の経験から、1年で必要な費用を記事にまとめてみました。
これから猫を飼おうとされている方は、ぜひ読んでみて下さい。
掛かる費用を2種に分別する
まずは掛かる費用を以下の2種に分別します。
- 初期導入費
- 日々の生活費
初期導入費
トイレやケージ等、お迎えにあたり用意するアイテムです。
壊れるまで使う耐久品です。
日々の生活費
フード代等の日々の生活で必要なアイテムです。
この記事では日々の生活費について説明していきます。
日々の生活費、1年でいくら掛かるか?
ここでは、日々の生活に必要なお金を4項目に分けます。
それぞれの項目について、1年分(12ヶ月分)の費用を示します。
フード代 | ¥86,600 |
病院代 | ¥16,000 |
トイレ代 | ¥18,000 |
冷暖房代 | ¥29,000 |
合計 | ¥149,400 |
いかかですか?
僕はい思っていたよりも高いな、、って思いました。
ここではあくまで我が家の例です。
飼い方によっては変動します。
これから各項目の詳細を見ていきます。
皆さんの場合にはどの様な変動があるか、
確認してみて下さい。
フード代
ひとくちにフードと言っても、いつくかに分類できます。
ここでは以下のように3分類します。
- メインのドライフード
- ウエットフード
- おやつ
これら3項目を各々、1ヶ月分のフード代を求めていきましょう。
1,メインのドライフード
我が家のちゃぴ君は、これをモリモリ食べてます。笑
ロイヤルカナンの減量用フードです。
2kg入りで¥4,378(税込み)です。
近所のペットショップで買っています。
1日に50~60g程度、計量して給餌しています。
ウエットフードは毎日は給餌しません。
これにより、ウエットフードがある日、ない日で
ドライフードの量を調整しています。
一袋で2kgですが、ちょうど1ヶ月で食べきる量です。
よって、メインのドライフード代は1ヶ月で¥4,378(税込み)となります。
2,ウエットフード
こちらはは週に3日あげています。
一袋85g入りで¥209(税込み)です。
与え方は、まず全量をタッパーに移します。
これを3等分し、1日1回、3日間に分けて給餌します。
こちらは1週間に一袋までとしています。
➔1週間のうち、最初の3日食べて、残りの4日は食べない、といったサイクルです。
1ヶ月を4週間とすると、
209 × 4 = 836
1ヶ月で¥836(税込み)と算出できます。
3,おやつ
我が家でも『ちゅーる』をあげています。
めちゃくちゃ喜びますよね!
あげている量は1日で1本です。
いつも買うところでは、20本入りで¥770(税込み)です。
なので1本あたりの価格は¥38.5です。
1ヶ月を30日とすると、
38.5 × 30 = 1155
1ヶ月あたりのちゅーる代は¥1,155となります。
これに妻が追加でおやつをあげています。
完全に不定期であげています。
喜んで食べてくれると
うれしいし、かわいいですよね。
なんだかんだ、ちゅーるに不定期のおやつも追加すると、
月に¥2,000くらいあげています。
上記の1、2、3を合計すると
4378 + 836 + 2000 = 7214
1ヶ月のフード代が¥7,214であると求まった。
よって、1年では、
7214 × 12 = 86568
1年のフード代は¥86,568と求められます。
金額が細かくて扱いにくいので、
¥100刻みで切り上げます。
そうすると
1年で¥86,600となります。
病院代
定期的に病院へ行きますが、そこで発生する費用は2つあります。
- 3種混合ワクチン
- アドボケート
順番に説明しますね。
3種混合ワクチン
獣医さんがおっしゃるには、年に1回の頻度で接種しておきましょう、
とのお話でした。
接種自体は1回で完了します。
3つのワクチンは以下になります。
- 猫ウィルス性鼻器官支炎
- 猫カリシウィルス
- 猫汎白血球減少症
1回接種の相場費用は¥4,000~¥6,000。
僕がお世話になっている獣医さんの費用は1回、¥4,180です。
アドボケート
獣医さんがおっしゃるには、
フィラリア対策は犬だけではなく、猫にも必要とのこと。
このアドボケートはフィラリア対策として処方します。
1回使い切りの液状の薬です。
猫の頸背部(けいはいぶ:後頭部に近い部分)の毛を分けて、皮膚がよく見えるようにします。
ここへ滴下して使用します。
毎月1回、1ヵ月間隔で蚊の活動開始1ヵ月以内から活動終了まで投与します。
で、この『蚊の活動期間』が意外と長い。
5~11月の7ヶ月の投与が理想との事。
このアドボケートは1本で¥1,690です。
1年で7本必要なので、
1690 × 7 = 11830
アドボケートとして、1年で¥11,830必要であると求められます。
3種混合ワクチンとアドボケートの合算で
4180 + 11830 = 16010
¥16,010と算出できました。
¥100円刻みで丸めて¥16,000としておきましょう。
トイレ代
意外と高いのがトイレ代です。
一袋4リットルのトイレ砂を1ヵ月で使い切ります。
最初に3リットル投入し、トイレを使う度に清掃します。
この清掃時に若干、砂が減りますので適宜補充を行います。
そうすると、1ヵ月でちょうど4リットル消費する。
一袋で¥1,200。
都度のトイレ掃除時に使用するうんち袋やビニール手袋、
消臭スプレー等の消耗品で、月に¥300程度必要になります。
なので、トイレとして1ヵ月で¥1,500。
1年で
1500 × 12 = 18000
トイレ代として1年で¥18,000必要であると算出できます。
冷暖房代
僕は買うときに冷暖房代を見落としていました。。。
暑い、寒い部屋で留守番させるわけにはいきませんね。
これは各家庭の部屋の大きさや冷暖房の設備により、大きく左右されると予測します。
あくまで、我が家の例を出してみますね。
夏季
ひと月に¥3,000。
7,8,9月の3ヶ月で¥9,000。
冬季
ひと月に¥5,000。
11,12,1,2月の4ヶ月間で¥20,000。
夏季と冬季の合算で¥29,000です。
まとめ
各項目、1年といった節目で見ると、以外と高いです。
これから猫を飼ってみようかな?と思われる方の参考になれば幸いです。
それでは、また別記事で会いましょう。
バイバーイ。