猫も水分補給は大切ですね。
水分が不足すると熱中症になってしまったり
腎臓病や尿路、膀胱等の病気になりやすくなってしまう等の
記事をよく見かけます。
僕は獣医ではないけれど、そうなんだろうなって思う。
水分補給は大切だろうと思うけど、
猫に話は通じない。
健康のために水分取ろうね♪
なんて声をかけても『?』な表情をされるだけ。
だからと言って何もしない訳にもいかないので
ムリなく水分が補給できるようにしている事を紹介します。
参考にしてみて下さい。
やること1、ちゅーるに水を混ぜる
妻が編み出したワザです。
妻も猫のちゃぴが大好き。
ちゃぴの幸せと健康を願ってる。
で、思いつたのがちゅーるに水を混ぜるという方法。
獣医さんにも確認していました。
水分補給を目的として、ちゅーるに水を混ぜるのは
アリか、ナシか、と。
獣医さんからの回答は問題ないとこのこと。
それ以外、我が家ではちゅーるに水を混ぜて与えています。
僕は最初、この案には反対していました。
確かに水分が補給できて、健康面でのメリットがあるかもしれない
ただ食事って健康のためだけじゃないじゃん。
おいしく食べるって事も大事だと考えています。
あなたの健康のためにカレーに水をかけといたよ、とか。
エビフライや白身魚のフライにタルタルソースっておいしいけど
健康のためにタルタルソースに水を混ぜられたらどうなのよって話。
ガッカリしないかい?
そう考えると水を混ぜる事には反対でした。
ただ、試すこともしないでダメダメ言うのもよくない。
自分の考えを妻に伝え、
何度か試してちゃぴの反応を見る事にしました。
いざ試してみると全く問題なし。
ちゅーるだよって用意すると、いつも通り大興奮します。
その興奮状態のまま一心不乱にペロリ続け、
あという間に完食します。
完食後の表情を見ると、いま、幸せの一丁目にいますって感じ。
まぁこれなら問題ないねってことで
我が家ではちゅーるに水を混ぜて与えています。
ちゅーる1本に30mlくらいの水を入れています。
やること2、水が飲みやすい食器を選んであげる
神経質になる必要はないけど。
飲みやすい食器を選んであげる事も重要。
食器選びで着目すべきポイントは高さです。
まず、猫の体の構造を考えてあげる必要があります。
水は口から取り込みますね。
口から取り込んだ水は食堂を通って胃に届きます。
床置きされた水を飲む場合、
口を床に近づけなければなりません。
そうなると口と胃の位置関係は、胃の方が高くなってしまいます。
口から水を取り込んで、より高い位置の胃へ押し上げなければならない。
なおかつ飲んだ水が逆流して吐き出してしまわないように
せき止めなければならない。
そうなると水を飲むことが非常につらくなる事が想像できます。
この問題を解消する為に、食器に5~8cm程度の高さを付けてあげます。
これで飲みやすくなりますね。