こんにちは、ちゃぴです。
その後はどんなメンテナンスをして、どんな道具を揃えたらいいのかな?
そんな疑問にお答えします。
はじめに
2週間以降に必要になってくるメンテナンスは水換えです。
この記事では水換えの方法、必要な道具について説明していきます。
この記事を読み終えると水換えを適切な頻度、快適な方法で簡単に行えるようになります。
水換えの頻度
水替えの頻度は2~3週間です。
水換えに必要な道具
必要な道具
- カルキ抜き
- 排水ホース
- 水温計
水換え手順
step1:水槽とは別の容器(バケツ等)に新し飼育水を用意する。
step2:水槽の水を1/2~1/3排水する。
step3:新しい飼育水を水槽へ流し入れる。
step1のポイント
飼育水はカルキ抜きを行って作製します。
水槽と飼育水の温度差が5℃以内になるように調整しておきましょう。
step2のポイント
水槽の水をすべて入れ替えてしまうとバクテリアがいなくなってしまいます。
また、pHの変化を和らげるため半分程度の水を残しておきます。
step3のポイント
大きな水流で金魚にストレスを与えないよう、静かに新しい飼育水を流し入れます。
なぜ水道水はカルキ抜きを行う必要があるのか?
そもそもカルキとは塩素(次亜塩素酸ナトリウム)のことで、消毒を目的に入れられています。
水道法では0.1mg/L以上0.4mg/L以下で指定されています。
この塩素は金魚のエラにダメージを与えてしまいます。
また、水槽内のバクテリアも死滅させてしまいます。
〔補足〕
過去に水替えは半分程度ではなく、全部換えた方がいいじゃないの?と思っていた時期がありました。
この時にうっかりカルキ抜きを忘れてしまい1時間ほど金魚を泳がせてしまった事がありますが、
即死もしませんでしたし、金魚があきらかに苦しそうな振る舞いはありませんでした。
即、重大な事態にはならないにしろカルキ抜きは行っておいた方が良いと考えられます。
水温差を5℃以内に収める理由
金魚は急激な温度変化に弱いです。
5℃以上の温度差を短時間で発生させると死んでしまう事もあるそうです。
バクテリアの必要性
バクテリアは金魚にとって有害なアンモニアを分解してくれたり、
雑菌の発生を抑制してくれます。
カルキはこのバクテリアも死滅させてしまうため、カルキ抜きは必要。
また、水槽の水を全量交換してしまうとバクテリアがいなくなってしまうので、
半分程度の水量はのこしておきます。
最期まで読んでいただいてありがとうございます。
みなさんのご参考になれば幸いです。
以上です。