金魚

金魚の飼い方 アクア初心者の僕はこうして金魚を飼い始めました①

こんにちは、ちゃぴです。

悩む人
金魚すくいって楽しそうだけど、その後の飼育って大変じゃないの?
結論として飼って良かった?後悔した?
飼う事のメリットとデメリットは?
飼育にはどんな道具が必要なの?
寿命はどれくらい?
最期の供養はどうするの?

そんな疑問にお答えします。

 

はじめに

夏祭りの金魚すくいは定番ですよね!
お子様に『やりたい!!』と言われた方も多いのではないでしょうか?
僕は基本的にやりたい事はやらせてあげる主義ですが、
飼育の大変さ、必要な道具、寿命が不明だった為、
金魚すくいはやめておこうよと答えていました。
でも娘の気持ちも大切にしてやりたかったので、
思い切って『いいよ、金魚すくいやろう!』となり飼うことになりました。
今は飼育歴2年半ですが、この経験を基にお話ししていこうと思います。
金魚すくいを躊躇してしまう方の参考情報になれば幸いです。
以前の自分に話しかけるように記事を書いていこうと思いますので是非読んでみてください。

まず結論から

これは正解のない問題だと思います。
あくまで僕のケースですが、『飼ってよかった』です。

 

飼う事のメリットとデメリット

メリット


・娘の『金魚が欲しい』という気持ちを満たしてあげられる。
・金魚がかわいくて、見ていると気持ちが安らぐ。

デメリット


・水槽の掃除が大変
・道具購入の初期投資が必要
・最期のお別れがつらい

 

飼育に必要な道具


・水槽
・ろ過装置
・エアーストーン
・エアーポンプ
・砂利
・照明
・水温調整装置

 

まずは水槽

これがないと始まりませんね!
サイズは3~4cmくらいの金魚であれば10Lで2~3匹が目安です。

 

ろ過装置、エアーストーン、エアポンプ

ここでのポイントは、ろ過装置とエアーストーンを個別に買う必要はないことです。
投げ込み式フィルター(通称ぶくぶく)であれば、ろ過装置とエアーストーンが一体になっています。
価格も安く、初期投資を抑えたい方におすすめです。
僕もぶくぶく愛用者です。

 

水温調整装置

水温調整には、サーモスタットとヒータの2つの部品が必要です。
こちらも一体型と個別型があります。
故障頻度はヒーターの方が高く、サーモスタットは壊れにくいとされています。
一体型は比較的安価ですがヒータ故障時にサーモスタットも含め買い換えとなります。
これに対して個別型は故障した部品のみの交換対応ができます。
初期投資では個別型の方が高いですが、長期使用での故障対応を考えると
一体型よりも安くなる可能性があります。
また、温度調整機能も定値型と任意設定型があります。
定値型は26度固定等、温度を調整する機能がありません。
任意型は好きな温度に変更できます。
弱った金魚の治療で30度に設定したい時などは任意設定型でないと対応できません。
僕は個別型の任意温度設定型を選びました。

砂利

これは個人的にはどちらでも良いと思います。
砂利はバクテリアの住処になるのであったほうが良い、との記事を見て試してみましたが
砂利の有無で大差は感じませんでした。
砂利があると水槽掃除の負担は上がります。
特に真冬はキツイです。
なので今は砂利無し状態にしています。

 

寿命はどれくらい?

こちらは個体差や飼育環境に大きく左右されるようです。
僕の家に迎え入れた金魚は最短で約1週間でした。
周囲には10年程度生きた金魚もいますので、かなりばらつきが大きそうです。

 

最期の供養はどうする?

悲しいですが最期のお別れは必ず訪れます。
選択肢は2択かな、と考えています。

選択肢1:プランターに埋葬し、植物を植える
我が家ではお迎えして約1週間で1匹が虹の橋を渡ってしまいました。
まだ3cmにも満たないくらいの大きさでしたのでこの方法を選択しました。
植物なしで庭に埋めるのみでは腐敗してしまったり、野良猫等が掘り返してしまうリスクがあります。
植物があれば多少、このリスクは下げられます。
この方法で埋葬して約2年半経過しましたが、腐敗も掘り返り被害もありません。
植えた植物(サザンクロス)も立派に育ち、きれいな花をつけてくれています。

選択肢2:近所のお寺等でペット供養として火葬する
2匹目は約2年後に虹の橋を渡ってしまいました。
2年生きていてくれたこともあり、体長は約8cm程まで成長していました。
このサイズになるとプランター埋葬は厳しいです。
埋葬して腐敗してしまうと手の打ちようがなくなります。
ある程度の大きさになった場合は火葬をおすすめします。
僕の近所のお寺では税込み¥3,300で他のペットたちと合同火葬してくれます。

なお、川に流したり公園に埋葬する等はNG行為です。
そうなると上記の2択になるかと思います。

 

あとがき

金魚をお迎えするにあたり『この家にお迎えされてよかったって思ってもらえるようにしようね』と娘に伝えました。
娘はこのことをよく理解し、おはよう、いってきます、ただいま、おやすみを欠かさず声かけしていました。
娘の中で命を大切にする気持ちが明らかに育まれていることが感じ取れました。
これは親として本当にうれしかったです。
あとは単純に金魚はかわいいです。
僕もあいさつを欠かさずに行っていましたが、驚いたことに金魚もなつくんですね。
エサあげ以外でも、水槽に顔を近づけると寄ってきます。
指を水槽に入れると口で突く時もあります。
本当にかわいくて癒されます。

皆さんの判断のお役にたてれば幸いです。
以上です。

 

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ちゃぴ

岐阜に住んでる43歳、男です! 機械、電気電子系エンジニアで生計立ててます! 子育て、仕事に奮闘しながら趣味でブログ書いてる。 ちゃぴは飼い猫の名前ですが、このブログのネームに借りてます。 ぜひ読んでみて下さい!

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