雑記

車のエアコン 効きが十分ではないときはどうする?

こんにちは、ちゃぴです。

今日は車のエアコンの話。

皆さんの車のエアコン、調子はどうですか?
ちゃんと効いてますか?

僕の車のエアコン、ダメになりました。

具体的な症状は

冷風が出ない。

です。

原因は冷媒ガスの不足でした。

冷媒ガスが不足した時に対処する方法は主に2つあります。
その2つの違いについて、簡単に説明しますね。

車のエアコンの調子が良くない方は是非、参考にしてみて下さい!

 

エアコンガスの不足に対応する修理方法は主に2つ

方法①
エアコンガスの補充

方法②
エアコンガスのクリーニング+不足分の補充+エアコンオイルの追加

順番に説明しますね。

まずは方法①のエアコンガスの補充から。

車のエアコンは使用していると、徐々に冷媒ガスが抜けていきます。
抜け量に応じて冷房効果も低下していきます。
なので、減少してしまった冷媒ガスを補充する、といった方法です。

一番シンプルな方法ですね。

やり方としては、ガスボンベから車両側へ補充します。
このガスボンベの大きいさはいろいろあります。

100g入り、200g入り、300g入り等々。
値段もピンキリ。

なので、ガスボンベで補充する場合の料金相場もバラバラ。
なおかつ冷媒ガスの残量で補充量も変わるので、修理費も変わってきます。

そうなると方法①での修理費はこの金額だ!と割り出せません。

補充を検討するのであれば、実施予定のお店で直接見積を取ってみる必要があります。

続いて方法② エアコンガスのクリーニング+不足分の補充+エアコンオイルの追加

こちらも方法①と同様、最終的にはガスを補充しますが、
方法①とは2つの違いがあります。

違いⅠ:ガスをクリーニングする

冷媒ガスには潤滑目的等でオイルが含まれていますが、経年劣化していきます。
また、水分や不純物等も含まれていきます。

この不純物系も冷房効果を低下させる一因となります。
なのでまず、車両側から冷媒ガスを一旦、専用機器に回収し、
水分や不純物等を除去(クリーニング)します。

これが一つ目の違いです。

違いⅡ:オイルの追加

エアコンの冷媒ガスにはオイルを混ぜます。

コンプレッサーの潤滑や冷媒ガスの漏れ抑止を目的としていますが、
冷媒ガスのクリーニングを行う事で古いオイルを失います。

そうなると新しくオイルを追加しなければいけませんね。

これが2つ目の違い。

僕の車(エスティマ)をオートバックスで『方法②』を実施した時の料金

僕の車(エスティマ)を例に、
方法②をオートバックスで実施した場合の料金を示します。

まず、エアコンガスのクリーニング工賃
こちらは¥6,600。

次にオイルの添加、こちらは¥3,850でしたが¥550値引きしてくれました。

そして、不足分のガス補充代、なんと、これは無料。
嬉しいね。

エスティマの冷媒ガス規定量は750gです。

一旦、車両側の冷媒ガスを回収し、クリーニング。
その後に再利用できる冷媒ガスの残量を確認すると、
200gしかなかったようです。

少ない。。。
めっちゃ減ってる。。

なので、これに500gの冷媒ガスを追加して700gとします。
さらにこれにオイルを50g追加して規定量の750gに調整し、
車両側へ戻して作業完了!

冷媒ガスの追加料金は追加量に関係なくタダ。
なので、最終的な料金は
¥6,600+¥3,850-¥550=¥9,900でした。

補足)
実は約7年前に同じ作業を行いました。
その時の冷媒ガスの残量は700gで追加したのは50gだけです。
でも、追加の冷媒ガス代はともに無料です。

注意点(ガス漏れ)

方法①、②ともに、理解しておくべきリスクがあります。

注意ポイント

ガス漏れ箇所があると、補充してもすぐに減少する

何らかの理由により、冷媒ガスの漏れ口ができてしまっている可能性もあります。
この場合、せっかく補充をしてもこの漏れ口から失います。

漏れ口の大きさにより、再度、冷房機能の低下が顕著になるまでの期間は異なります。

担当してくれたオートバックスのお兄さんにこの点を質問してみました。

質問『補充後に冷媒ガスが無くなったって経験ありますか?』

回答『あります。』

質問『補充したガスが抜けてしまった最短期間は?』

回答『1週間です。せっかく補充しても、
1週間で冷房が効かなくなってしまったお客様がみえました』

質問『なら、冷媒ガスを補充する前に漏れ箇所があるかどうか、チェックしたいんだけど。』

回答『申し訳ありません。。
事前に漏れ箇所があるかどうか、確認する方法はありません。』

なんて正直な回答。。。

最悪のケースでは、せっかく補充しても1週間で効果が無くなってしまうケースもあったとのこと。
さらに、事前にガスが抜けてしまうかどうか、事前に確認する方法は無いとの事。

でもこれは結構レアなケースのようです。

半年程度の場合もある。
1や数年の場合もある。
通常であれば7~8年程度は持続するそうですが、
事前に予測はできない。

うーん。

仕方ないね。
一回やるしかないね。

冷房聞かないのは困るから。

やってダメなら、『冷媒ガス補充では対応できない状態』になっていると判断する事ができる。

僕は、前向きに考えました。

冷媒ガスを補充して今日で15日目。

2週間毎日、使用していますが、
絶好調です!

やってよかった。

エアコンの調子の悪い方、ぜひ参考にしてみて下さい。

ではまた別記事で会いましょう。
バイバーイ。

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ちゃぴ

岐阜に住んでる43歳、男です! 機械、電気電子系エンジニアで生計立ててます! 子育て、仕事に奮闘しながら趣味でブログ書いてる。 ちゃぴは飼い猫の名前ですが、このブログのネームに借りてます。 ぜひ読んでみて下さい!

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