こんにちは、ちゃぴです。
そのためにモバイルバッテリーを買いたいけど、ようやって選べばいいかな?
そんな疑問にお答えします。
はじめに
旅行では思い出を残すために写真を撮ったり、今いる場所の近くにいい店がないか調べたり。
スマホが大活躍してくれますね。(^-^)
この活躍で旅行の質も格段に上がります。
ホント、スマホってスゲェ便利。
でも、使ったら使った分だけバッテリーを消費しますよね。
もっと使いたいけど、バッテリー切れを気にして使用を制限していませんか?
せっかく便利なスマホがあるからもっと活用したいですよね!
そんな場合にモバイルバッテリーは強い味方になってくれます。
この記事ではスマホの予備バッテリーに適した選び方を紹介します。
スマホのバッテリー容量ってどれくらい?
まずはサクッと、スマホのバッテリー容量を把握しておきましょう。
ここではiPhone13シリーズに登場してもらいます。
iPhone13 Pro Max : 4352mAh
iPhone13 Pro : 3095mAh
iPhone13 : 3227mAh
iPhone13 mini : 2406mAh
上位モデルのPro Maxで4000超え、でも5000には届いていない。
よって、スマホのバッテリーはざっくり4000mAhと把握します。
スマホのバックアップ用として、モバイルバッテリーにどれくらいの容量を求めるか?
先に結論書きます。
4000mAh以上の容量がおすすめです。
旅行でスマホを酷使した場合を想定します。
ここではスマホに搭載したバッテリー容量を4000mAhと仮定します。
朝、充電80%でお出かけ。
昼過ぎには30%程度。→ここで80%くらいまで充電したい。
充電後、夜にはまた30%代になる。
日帰り旅行であればここで終了。
バッテリー切れなく無事に乗り切りですね。
数日の旅行であってもホテル等に宿泊すれば再度充電できます。
つまり、4000mAhのバッテリーを搭載したスマホを30%→80%程度にしたい。
その容量は2000mAhですね。
では2000mAhの容量のモバイルバッテリーを購入すればよいか、となりますが
もう少し容量を増やしておきたいです。
理由は2つ。
・過放電してしまうとバッテリーの寿命が短くなる。
(少なくとも30%程度は残しておきたい。)
・表示容量の100%をスマホに充電できない。
順番に説明しますね。
まずはバッテリ寿命が短くなる点。
バッテリーは満充電でも過放電でも劣化して寿命が短くなるようです。
諸説あるようですが、30~80%程度がいいようです。
100%まで充電しない、0%になるまで放電しない、ここがポイントですね。
先ほどの例では2000mAhの使用を想定しています。
この場合に2000mAhのモバイルバッテリーを用意すると、100%の2000mAhまで充電し、
その後、0%まで放電することになります。
バッテリーとしては過酷な満充電、過放電を繰り返す事になるため、寿命を短くしてしまいます。
次に表示容量の100%をスマホに充電できない、これはどういうことか。
モバイルバッテリーからスマホに充電する際に損失が発生します。
(スマホ以外の機器であっても損失は発生します。)
実際にモバイルバッテリーを使用された方は経験があると思いますが、
充電中ってスマホもモバイルバッテリーもちょっと発熱しますよね。
これはモバイルバッテリーが蓄えていた電気を移動させる際に、
意図せず『発熱』といった形で電気を消費してしまうためです。
よって、モバイルバッテリーの容量選択は利用目的の容量より高めが理想です。
ざっくり2倍を目安にするといいですよ。
2000mAhくらい充電するのであれば、2倍して4000mAhくらいのモデルを選んでおけばOKです。
モバイルバッテリーの入出力の大きさ
より快適にモバイルバッテリーを使用するために、
入出力の大きさにもこだわっておきたいですね。
入力が大きいとモバイルバッテリー自身を短時間で充電できます。
また、出力が大きいと急速充電のスマホにも対応できます。
入力の大きさ
入力の大きさは、モバイルバッテリー自身を充電するときの大きさです。
こちらもモバイルバッテリーを快適に使えるかどうか、重要な要因になります。
せっかくの大容量であっても入力が小さいと『いつまでたっても充電されない』となります。
また、併せてモバイルバッテリーを充電する充電器にも注意が必要です。
充電器の出力が小さいと、同じく『いつまでたっても充電されない』となります。
以下にAnker PowerCore III Elite 25600 87Wを紹介します。
僕はこちらのモデルも気に入って使っています。
容量は25600mAhの超大容量です。
大容量ゆえ、12W充電器では0%→100%で9時間44分もかかります。
30%で充電を始めて80%でやめたとしても、単純計算で約5時間必要です。
待ってられませんね。
65W充電器では0%→100%で2時間12分。
30%で充電を始めて80%でやめる場合、単純計算で約1時間必要。
これなら大丈夫ですね。
大容量のモバイルバッテリーを使う場合は
入力が大きい事、高出力の充電器を持っていることが大切です。
出力の大きさ
急速充電対応のスマホの場合PD 20Wの出力があれば十分です。
スマホが急速充電に対応していても、
モバイルバッテリーの出力が5Wしかないと遅々として進みません。
4000mAh以上って、上限は気にしなくていいの?
これも結論を先に書きます。
上限はお好きにしてください。
容量とサイズ、重量のバランスでご自身にとって一番ベストなモノを選んでください。
バッテリー容量はやはり多ければ多いほどgood。
でも容量が大きくなるとサイズも大きくなり、重量も増します。
これは携帯性を低下させますね。
『軽くて小さい』を優先させたい方、特に女性等は容量を小さくしてもいいかもしれません。
5000mAhでもかなり小さくて軽いです。
ご参考にAnker PowerCore5000という商品を紹介します。
商品寸法 (長さx幅x高さ)=10.8 x 3.3 x 3.3 cm
重量は134gです。
ちっちゃくて軽い。。。
カバンの中で場所を取ることもないし、重さも気になりませんね。
ちなみに僕は軽さ小ささよりも容量を重視したいので
20000mAhのモデルを使っています。
Anker PowerCore III 19200 45Wという製品です。
商品寸法 (長さx幅x高さ)=20.7 x 14.2 x 3.2 cm
重量は530gです。
僕の感覚では小さくて軽いです。
普段持ち歩いても気になりません。
なんといっても20000mAhの大容量なので安心です。
バッテリーの寿命よりも大切なこと
満充電や過放電でバッテリーの寿命を短くしたくない。
それを気にしすぎてバッテリー残量ばかり気にしているのはもったいないです。
目的は快適なスマホ生活ですよね。
旅行などのイベントを楽しんで、いい思い出を作ってこそ意味がある。
バッテリーの保護、長寿命化が一番の目的ではない。
適切に使用して劣化し、使用不能になれば
それはいい意味で寿命を迎えたという事。
自分のスマホライフを快適にしてくれた、自分のために活躍してくれた。
そんな感謝の気持ちを込めて処分する。
僕はそんな感覚で使っています。
最期まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも皆さんのご参考になれば幸いです。
モバイルバッテリーがあるとバッテリー切れの心配から解放されます。
ちょっと大げさにいうとFreedomな世界。笑
みなさんにとって最善のモバイルバッテリーが見つかるといいですね。
それでは。
また別記事でお会いしましょう。