僕は猫が好きだ。
大好きだ。
理由なんか考えたこと無い。
とにかく好きなんだ。
好きになるのに理由なんかいらない。
この考え方は、ありきたりかな。
仕事で疲れている時、イラついている時、
猫の存在にめっちゃ癒される。
ミャーォ。
そんなふうに優しい鳴き声で呼びかけてくれる。
マジで癒される。
でも甘くはない。
いつまでも優しくべったりしてくれない。
そう、けっこうドライなんだ。
つぶらな瞳で見つめ、甘美な鳴き声を聞かせてくれるが
調子に乗って抱っこしようものなら、引っ掛かれる、噛みつかれる。
程よい距離感が大事なんだ。
熟年夫婦かよ。
もっと近寄りたいな。
抱っこしたいな。
猫吸いしたいな。
そんなスキンショップの欲望がモリモリ湧いてくる。
でも、これは抑えないといけないんだ。
猫は、過剰なスキンシップにストレスを感じてしまうらしい。
ストレスは万病のもと。
そもそもストレスフルな環境では幸せとは言えない。
猫は僕のストレスを癒してくれる存在ではあるが、
ストレス解消の道具ではない。
こっち都合だけでかまっちゃダメだ。
ちゃんと猫の気持ちも考えてあげないと。
そんな感じでいると、手の届くところではないが、
視界に入るところにいてくれる。
付かず離れず、いい距離感だ。
熟年夫婦かよ。
今もリビングの床で寝転んでいる。
背中をこちらに向けてるが、
決して怒っているわけではなさそうだ。
それほど遠くない距離でしっかりとくつろいでいる。
そんな背中を見ていると、とても愛おしくなる。
かわいい。
我が家に来てくれてありがとう。
自然とそんな気持ちが湧いてくる。
今日も仕事でイヤな事があった。
でも猫を見ていると、どーでもよくなる。
猫の持つ癒し能力はホントに別格だね。
ただじっと見つめられ、ゆっくり瞬きしてくれる。
あまり目をじっと見てはいけないよな、、
そう思いながらも、あまりにもの美しさに視線をロックされる。
見れば見るほどキレイ。
頭や体を撫でたときの感触も好き。
この時に気分良さそうにしてくれると、こちらまでイイ気分になる。
何だろうね、お互いにイイ気分でいられる。
イイ気分とイイ気分が共鳴しているみたいになる。
youtubeなんか見ていても猫好きの人は沢山いる、山盛りいる。
皆さんそれぞれに精一杯、猫をかわいがっている。
その愛情がホントに感じられる動画も多いね。
なーんか、そんな動画見ているだけでも勇気づけられる。
皆さんそれぞれ、しっかり猫をかわいがっているんだなー。
かわいがり方に正解はないと思う。
そりゃー、過剰にご飯やおやつを与えすぎるのは良くないけど。
美味しモノあげて、しっかり毛の手入れもしてあげて、
トイレも清潔に保ってあげる。
ちゃんと猫自信の時間もつくってあげる。
お互い尊重しあいながら、生活していく。
ホントに幸せ。
猫がいてくれてホントによかった。
僕は猫が大好きだ。
