こんにちは、ちゃぴです。
今日はタイヤワックスの話。
皆さんはタイヤにワックスかけますか?
僕はかけます。
けっこう好きです、タイヤワックス。
なので今回は、タイヤワックスの選び方やメリットについて記事にしてみました。
タイヤワックスに興味がある方は、ぜひ読んでみて下さい。
はじめに:タイヤワックスの悲劇とは
『タイヤワックスの悲劇』って聞いたことありますか?
タイヤワックスを塗った時はツヤが出てよかったけど、
その後、細かなヒビが出てきて
結果的にタイヤの寿命が短くなってしまった。。。
これがタイヤワックスの悲劇。
ですよね。
悲劇だよね。
キレイにしようと思って、お金まで出してタイヤワックスを買って塗ったら
大事なタイヤにヒビが入り、予定よりも早くタイヤ交換が必要になったなんて。
僕はこの経験はありませんが、
年配者や、車好きの人からはちょくちょく聞く話です。
ではタイヤワックス全てが寿命を短くするのか?というと
そうではありません。
以下、順番に説明していきますね。
タイヤワックスは主に2種類ある
タイヤワックスの種類は無数に存在しますが、
まずこれを、水性と油性で区別します。
ポイント
油性のタイヤワックスはタイヤの寿命を短くしやすい
油性のタイヤワックスは寿命を短くしやすいです。
これは以前、タイヤを新調した時に『タイヤ館』の
店員さんに教えてもらいました。
補足)
『タイヤ館』とは、ブリヂストンリテールジャパン株式会社が展開する
タイヤを中心としたカー用品店。
新しくタイヤを買うとウキウキしますよね。
で、せっかくならピカピカにしておきたい。
ツヤも出したい。
タイヤを新調した時に、なんとなく聞いたんです。
おススメのタイヤワックスってありますか?って。
その回答は以下でした。
タイヤワックスは水性と油性の2種類がありますが、
水性であれば基本、なんでもいいですよ。
油性はおススメしません。
油性のワックスには石油系溶剤が入っている製品が多く、
この溶剤がタイヤにダメージを与えて寿命を短くしてしまいます。なので油性よりも水性を選んだ方がいいですよ。
水性であれば、お好みのヤツでいいです。
当店でもタイヤ購入時や点検時にワックスのサービスをしますが、
水性のモノを使っています。
との回答でした。
ふんふん。
ワックスには水性と油性がある。
油性は避けて水性を選んだ方が良い、との事。
ただ、製品として油性のモノも売られ続けていますので、
油性は絶対にダメとは言い切れない。
それぞれにメリットとデメリットがありますので
次はその点について説明していきます。
水性と油性、それぞれのメリットとデメリット
表にまとめてみます。
項目 | 油性ワックス | 水性ワックス |
ツヤ | ◎ | 〇 |
ツヤの持続 | ◎ | △ |
タイヤへのダメージ | △ | ◎ |
ツヤについて
ツヤについては断然、油性の方がイイです。
深いツヤがあり、光沢もバツグンですよ。
僕は普段、油性ワックスを使わないのですが、
先日、ガソリンスタンドで洗車を依頼したら
サービスでタイヤワックスをやってくれました。
このワックスが油性でしたが、ツヤがスゲェ。。。
こってり、ギラギラしています。
車を横から見ると、タイヤしか目に入ってきません。笑
僕にはちょっと過剰かなぁーって感じました。
対して水性はというと。
超上品です。
なんだかとっても瑞々しい。
ツヤの持続について
こちらも油性の勝ち。
油性だけあって、雨等の水にもしっかりと耐えてくれます。
対して水性は、雨でワックスが流れ落ち、ツヤや光沢の持続期間が短いです。
梅雨や台風の季節では1週間に4、5日雨が降ることも珍しくありませんね。
そんな時は1週間でツヤが無くなります。
雨が沢山降ったとはいえ、1週間はちょっと早いですね。
水性ワックスには雨に対する耐性の弱さがネックです。
雨が降らなくても3週間程度でツヤは無くなってきますので
こまめにワックスがけの作業が必要になります。
タイヤえのダメージについて
こちらは水性の勝ち。
油性は石油系溶剤が入っており、
タイヤに含まれる劣化防止剤が溶け出てしまうそうです。
劣化防止剤が溶けだしたらダメですよね。。。
石油系溶剤が無いぶん、水性の方が有利と言えます。
タイヤワックス選びの参考になれば幸いです。
ではまた別記事で会いましょう。
バイバーイ。